頬骨の無理な矯正は危険性を伴う可能性あり

小さな顔に憧れを抱く人は多く、その小顔効果に期待を込めて矯正に通う人も少なくないようです。もちろん、姿勢が悪い、噛み合わせが悪いなどの影響で、顔の左右に違いが生じることも多く、それが原因でむくみなどが発生し顔が大きく見える原因となっていることもあります。ただ、頭蓋骨や頬骨を外側からの圧力によって位置を正すことは、最近では危険性が高いという指摘もあります。骨格自体の位置を動かす施術は医学的な根拠がないとも言われており、消費者庁の指摘も入っているのです。矯正自体がすべて危険性を含んでいるというわけではありませんが、骨格自体の位置を強制的に動かす小顔施術は注意をする必要があるのです。では、どのような施術に効果があり、どういったものを選べばいいのでしょうか。

そもそも小顔施術で得られる効果は何?

小顔になるために施術を受けると、確かに一定の効果を得ることが出来ます。これは、むくみが改善されることによって、フェイスラインがすっきりする、目鼻立ちがくっきりするようになる、ほうれい線や頬のたるみが改善されるといった効果が見込めるためです。こうした悩みの改善によって、視覚的に小顔効果を生み出すとされています。また、持続して施術を行うことで、左右のバランスが整うことにもつながり、他にも肌荒れや頭痛といった症状が緩和されることもあると言われています。 しかしこれらは骨に直接圧力をかけて得られる効果ではありません。顔にある筋肉に働きかけ、ほぐすことによって得られるものなのです。筋肉をほぐして一定の効果を得られたとしても、時間の経過とともに元の状態に戻ってしまうことが多いため、継続的に施術を受けることが効果的と言われているのです。

頭蓋骨や頬骨に圧力をかけるとどうなるか

では骨に直接圧力をかける矯正は、なぜ問題があるのでしょうか。頭蓋骨というのは、本来大きさは決まっているものです。そのため外から強く圧力をかけても小さくなることはありません。それどころか、圧力をかけることによって頭蓋骨内の圧力が高くなり、脳や身体に影響を与えるとも言われているのです。頬骨も同様で、無理に押し込んでも頭蓋骨に納まることはなく、小顔の効果を得ることは難しいのです。頬は、筋肉をほぐすことで正しい位置に納まります。つまりマッサージによる小顔効果の方がメリットが大きいのです。 もし圧力による施術を行うと、めまいや吐き気、頭痛、耳鳴りを引き起こすことも考えられ、なかには口があけづらくなってしまうという人もいます。このように小顔効果の施術を行う場合は、骨に圧力をかけるのではなく、筋肉をほぐす施術を行い、小顔効果を得ることが大切なのです。
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